駒込日記

知識は我らを豊かにする

「本来無一物」。

今日の夕刊の南光さんの話のテーマは、「本来無一物」。

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大師匠の米朝さんが、薬師寺管主から貰い受けた掛け軸に書いてあった言葉だという。「人間は裸で生まれて裸で死んでいくわけだから『本来無一物』を信条に生きなさい」、という趣旨だそうな。

 

何かを得られなかったり、失ったりするとクヨクヨしますが、確かに最初と最後は無一物で途中経過に過ぎないわけだから、気嫌よく今できることをするのが一番ですね。